カバノキ花粉症の時期と果物アレルギー

カバノキ(シラカバ)花粉症の時期と果物アレルギー

 

カバノキ科の花粉症の
時期はいつごろ?

 

カバノキ花粉症は、
「カバノキ」という一種の
木と言うよりは、カバノキ科
の木々全体で起きます。

 

日本にはカバノキ科の木が
10種類ほどあります。

 
カバノキ科カバノキ属
であるシラカンバや
それによく似たダケカンバ、
カバノキ科ハンノキ属で
あるオオバヤシャブシなど
が有名でしょう。
 

スウェーデンでは国土一体に
カバノキ科の植物が群生して
いるので、スウェーデンでは
花粉症と言えば、カバノキ科
です。
 

しかし日本ではスギ花粉症
の方が有名なので、あまり
ご存知ない方も少なく
ありません。
 

さてこのカバノキ科の
花粉症の時期ですが、
カバノキ属とハンノキ属で
若干の差があります。

 

カバノキ属であるシラカンバ
などは、3月から6月に
かけた春に花粉が飛散します。

 

そしてハンノキ属は
カバノキ属より少し早い、
1月から4月が花粉の
ピークです。

 

ちなみにカバノキ属も
ハンノキ属も日本で最も
多いのは北海道です。

 

北海道と言えば、花粉症で
最もおなじみのスギがない
のですが、実はカバノキ科の
植物が多く生えているのです。
 

なかなか花粉症のない場所、
というものはありませんね。

 

カバノキ花粉症と果物アレルギー

 

カバノキ花粉症の症状は、
一般的な花粉症と変わりなく、
クシャミや鼻水、目の
かゆみなどです。

 

しかしこのカバノキ花粉症は、
一つ注意しなければならない
ことがあります。
 

それが「果物アレルギー」です。

 

大きく分けると「口腔アレルギー
症候群」の一つなのですが、
カバノキ花粉症の方が果物を
食べたときに口の中がかゆく
なったり、腫れてしまう
ことがあります。
 

口の中という非常に
デリケートな部位なので
掻くに掻けず、なかなか
苦しいそうです。
 

実はこれ、カバノキ科の
花粉のタンパク質と果物の
タンパク質がとてもよく
似ていることから起きて
しまうアレルギーなのです。
 

アレルギーを起こしやすい
果物は、リンゴやモモ、
さくらんぼ、柿やキウイ
フルーツです。
 

特に生で食べた場合に
アレルギーを起こしやすく、
敏感な方の場合はジュースや
パイなどの調理したもの
でもアレルギーがおきます。
 

ちなみにカバノキ花粉症の
方は果物アレルギーだけで
なく、豆乳でもアレルギーを
起こすことがあるようです。
 

国民生活センターでも
注意喚起されているので、
カバノキ花粉症の方は
その他のアレルギーにも
細心の注意を払いましょう。